軽くて手頃な価格の折りたたみ傘を買った真夏日の運動会でクールタオルに救われたクマ

2019/06/16

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日本の労働生産性を上げたければ、安易な値引きはするべからず

これはソフトウェアエンジニアにも通じる話だと思ったので書きます。

絵師が有償イラスト依頼を値切られる感覚を「牛丼屋」で喩えたマンガにソシャゲユーザーや大工らが共感する流れ - Togetter

夏ノ瀬さんの対応や感覚は至極真っ当。安易な値引きはイケマセン。
また、このところよく見かける「日本の労働生産性は低い」と言う話にも関連してきます。

OECDデータに基づく2017年の日本の時間当たり労働生産性(就業1時間当たり付加価値)は、47.5ドル(4,733円/購買力平価(PPP)換算)。米国(72.0ドル/7,169円)の3分の2程度の水準に相当し、順位はOECD加盟36カ国中20位だった。名目ベースでみると、前年から1.4%上昇したものの、順位に変動はなかった。主要先進7カ国でみると、データが取得可能な1970年以降、最下位の状況が続いている。

そもそも、労働生産性を導く式は

・付加価値労働生産性=付加価値額÷従業者数

なので、

・安易で単純な値引き=付加価値額の低下=労働生産性の低下

を意味する訳です。

ぶっちゃけた話、値引き要請なんて挨拶変わりの感覚でやっている人もいて、
そんなものに安易に応えて単純値引きをすることは、
日本の労働生産性ひいては自分自身の存在価値すら下げることになり兼ねません。


まずは営業さんも含めて、きちんと断る勇気を持って欲しい。
それでもやむなく価格を下げるのであれば、その分はきちんと何かを削る勇気を持つべきです。
また、その為の交渉を面倒くさがってはイケマセン。

そうでないと、日本人の生産性がいつまでたっても上がらないと思いませんか?
(あくまで一因で、これだけが原因とは思っていませんが、、、)

また当然、発注側も執拗な値引き要請は恥ずべき行為だと認識すべきです。
まあ、そういったことを繰り返す発注者には、
安かろう悪かろうの受注者しか集まらず、悪い結果にしか繋がらないと信じていますが。。。

日本は久しくデフレが続いており、「価格は下がっていくことが当たり前」と思う悪しき風潮がある気がします。
これから日本では少子化により労働力が不足すると言われているのですから、
サービスも含めて「値上げに転じることが当たり前」になっていくはずです。
もしAIやロボットを活用してコストが下げられたのであれば、その分はしっかり利益も取りましょう。

そしてココが一番言いたかったことなのですが、
今のご時世、SIerは委託先を値切るのでは無く、積極的に顧客への見積額を上げて委託先に還元していくべきだ
と思うのです。

SIerが存在する意義の1つは「技術をお金に換えること」なのですから。
なお、自戒の念も込めて。

※ちなみに私は経済学のド素人なので、誤り等があればご指摘お願い致しますm(_ _)m

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tsutaken at 20:18│Comments(0)仕事 | お金

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