2009/07/21
「基幹システム」に関する3つの疑問
昔から疑問だった「基幹システム」について書いた記事を発見。
良いきっかけなので、これまで疑問に思っていたことを書いてみます。
( 無知を晒すことになるかもしれませんが…(*ノ∀ノ)イヤン )
情報システムについて、もう一つ何か変? を感じる言葉遣いがある。人事システムや経理システムなどのバックオフィス系の情報システムを「基幹情報システム」と呼ぶことだ。企業における基幹とは、利益を稼ぎ出す根幹部分を指す。製造業であれば生産と販売であり、それに関わる情報システムが基幹情報システムである。
この認識の差は、情報投資のポートフォリオに影響を及ぼす。バックオフィスはコストであるから、投資を抑えて合理化を図らねばならない。基幹部分には積極的投資でプロフィットの向上を目指す必要がある。経営的な視点を持たない情報システム部門は、生産ラインの情報システムを現場任せにしていたりする。こういう認識の部分に、意外に情報投資の成否が関わっているように思えてならない。
良いきっかけなので、これまで疑問に思っていたことを書いてみます。
( 無知を晒すことになるかもしれませんが…(*ノ∀ノ)イヤン )
◆対象部門について
記事にもありますが、プロフィット部門のシステムより、コスト部門のシステムを「基幹システム」と呼び、
多額の投資をする傾向があるのは何故なんでしょう?
頭の良いコンサルティング会社あたりが、そういう風潮を作り上げたんでしょうか??
◆対象ユーザ数について
経理システムや人事システムは、特定の部門が利用するだけですが、
グループウェアなどは基本的に全ての社員が利用します。
どちらも省力化によるコスト削減を目的とすると、
対象者数が多ければ多いほど、その効果が大きくなりやすいので、
後者の方に投資した方が効率的な気がするのですが、、、
◆製品価格について
パッケージソフトでも、SAPやOracle E-Business Suiteなどの有名ERPは超高額らしいですが、
サイボウズやdesknet'sは比較的安価に見えますよね。
後者は比較的対象者数が多いので、負荷などの考慮もそれなりに必要だと思いますし、
アプリケーションのアーキテクチャが、著しく違うとは思えないのですが、
何故この価格差が認められるのでしょうか?
「機能数が圧倒的に違う」とか、「品質に雲泥の差がある」とかなのかしら??
【2009/09/22追記】
先日、ひどい品質で安価なパッケージを見かけた。
基幹系製品では無かったので、やはり求められる品質が違うのか、、、?
何故か、ちょっとガッカリ。
記事にもありますが、プロフィット部門のシステムより、コスト部門のシステムを「基幹システム」と呼び、
多額の投資をする傾向があるのは何故なんでしょう?
頭の良いコンサルティング会社あたりが、そういう風潮を作り上げたんでしょうか??
◆対象ユーザ数について
経理システムや人事システムは、特定の部門が利用するだけですが、
グループウェアなどは基本的に全ての社員が利用します。
どちらも省力化によるコスト削減を目的とすると、
対象者数が多ければ多いほど、その効果が大きくなりやすいので、
後者の方に投資した方が効率的な気がするのですが、、、
◆製品価格について
パッケージソフトでも、SAPやOracle E-Business Suiteなどの有名ERPは超高額らしいですが、
サイボウズやdesknet'sは比較的安価に見えますよね。
後者は比較的対象者数が多いので、負荷などの考慮もそれなりに必要だと思いますし、
アプリケーションのアーキテクチャが、著しく違うとは思えないのですが、
何故この価格差が認められるのでしょうか?
「機能数が圧倒的に違う」とか、「品質に雲泥の差がある」とかなのかしら??
どなたか教えてください!!(●≧ω≦)ゞォネガィシマス
【2009/09/22追記】
先日、ひどい品質で安価なパッケージを見かけた。
基幹系製品では無かったので、やはり求められる品質が違うのか、、、?
何故か、ちょっとガッカリ。