2011/01/19

Are You 「SIer脳」 or 「アジャイル脳」?

SIerに対するキビシイご意見を発見。

そもそもスキルの低い頭数要員でできる仕事が5年先10年先もずっと取れるという考え方は正しくないのではないでしょうか。
(中略)
わざわざJavaを使ってスクラッチ開発するようなシステムというのは自然に

・パッケージでは得られないような高性能を追求する
・複雑な商品モデルを扱い将来にわたって機能拡張を容易にする
・既存のシステムを組み合わせて全体として統合したシステムを構築する
・今までにない新しい考え方のサービスを実現する

といったような比較的高度な技術力を要求される分野に限られるようになってくるという傾向があるのではないでしょうか。

で、まったくその通りだと思います。

実際、SIerの現場で仕事をしている者の実感として、
「頭を使うことは多いけど、作業ボリュームは少ない仕事」
が増えてきている気がしています。

この業界の技術者には「SIer脳」の人と「アジャイル脳」の人がいるように思います。
(中略)
私もそうですがアジャイル脳の人は本能的に設計とコーディングが切り離せないものであるという考え方に心底ほれ込んでいるのですね。
(中略)
一方SIer脳の考え方では、たとえ繰り返し型開発の価値を認める人であっても、やはり設計(書)が先で、コードはそれに付随して半自動的に製造されるものであるという考え方が根強いようです。

んー。設計書にも種類があると思うんですよね。
システムの全体を語る資料はコーディングより先に必要だと思います。
逆にコードからそれができるのは「すごいなぁ」と。
自分がコーディングしている姿を想像してみると、とてもそこまで気がまわっていません(ToT)

一方、最適なプログラム構造とかを考えるのはコードからで良いと思います。
ある程度リファクタリングを済ませて、最終的に落ち着いてから資料化する方が効率的だと思いますし。

ってことで、やはり私はどちらかと言えば「SIer脳」なのかなぁ??

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tsutaken at 12:34│Comments(2)SIer | DevOps

この記事へのコメント

2. Posted by ツタケン   2011/01/25 12:09
コメントありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いしますm(_ _)m
1. Posted by ryoasai   2011/01/24 12:34
ツタケンさん、始めまして。
元記事を書いたものですが、今日偶然発見しました。
どうして、トラックバックが届かなかったのでしょうかね。

今後ともよろしくお願いいたします。

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