2009/02/11

やっぱり、国内総生産(GDP)より国民総幸福量(GNH)の方が大切だよね

経済成長に関する、いくつかの記事を読んで。
経済成長とは「ある国の国民*2が経済的に豊かになっていくこと」です.経済的な豊かさは「国民がどれだけの財・サービスを購入できるor貯蓄できるか」できまる.
(中略)
・経済成長とは一人当たりGDP増加ことだ
・経済成長は「潜在要因」「循環要因」にわけられる
・循環要因の悪化を放置すると特定の一部に負担のしわ寄せが来る

以下のとおりにすれば、GDPはすぐに倍になります。
・まずは、お隣どおしペアになって下さい。
・お隣の家事を全てやってあげてください。
・それに対してお金を払ってください。
(中略)
結局のところ、経済成長って、本当のところどうやって計るべきなのでしょうか?「計れない分はなかったことにする」では駄目ですよ。

なんで経済成長しなきゃいけないの?
(中略)
お金が増え続ける以上、持ってるお金の価値がどんどんさがっていく。
世界中でお金が増え続けているので経済成長しないと相対的に貧困になっちゃうの。
働き続けて成長しないと生活水準が落ちちゃうの。

こんな感じで話が展開してたんですが、やはり、GDPよりもGNHの方が大事だなぁと。
(最初の記事は、この点には触れないと書いてありましたが、、、)
計測方法が曖昧なのは、どちらもそんなに変わらないようですし。

GNHについては、以下を参照してください。
国民総幸福量 - Yahoo!辞書
いま幸せですか GNH ブータンの挑戦 - 西日本新聞
国民総幸福量(Gross National Happiness):経済的に、精神的に豊かであるということ - 環境goo
ブータンの「GNH(国民総幸福度)」に学ぶ発展の哲学 - 日経エコロミー
国民総幸福量(GNH) - m-platz
GNH(国民総幸福量) - ヨコ旅

はじめてGNHを知った時は、ひどく感動しました。
要するに、経済成長は手段であって、目的ではないということですね。
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tsutaken at 22:42│Comments(0)幸せ | 大切

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